2017年11月26日(日)は、20周年最大の記念イベントデーとなりました。下記に、各催しの様子をお伝えします。
●おはなし会(会場:ブックハウスカフェ)11:30~12:30
「子どもの本専門店 ブックハウスカフェ」にて、「やまねこおはなし隊」によるおはなし会を開催いたしました。
多くの親子づれ、大人のお客様にご来場いただき、おはなしのほかに手遊びなども交えて、たいへん盛り上がりました。
●Yさん
『すてきな三にんぐみ』 トミー・アンゲラー作/今江 祥智訳/偕成社
『おねがい パンダさん』 スティーブ・アントニー作/せなあいこ訳/評論社
●Kさん
英語手遊び歌 "Open, Shut Them"
『サンタクロースがかぜひいた!』 ジュリー・サイクス作/ティム・ワーンズ絵/ささやまゆうこ訳
●Nさんご一家
『ねこのピート だいすきなしろいくつ』 エリック・リトウィン文/ジェームス・ディーン絵/大友剛訳
※リコーダー、ピアニカの演奏つき
●Mさん
『どっちのてにはいってるか?』 新井洋行作/偕成社
『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』 サトシン文/よしながこうたく絵/講談社
●Cさん
『コッケモーモー』 ジュリエット・ダラス=コンテ文/アリソン・バートレット絵/たなかあきこ訳/徳間書店
『光の旅 かげの旅』 アン・ジョナス作/内海まお/評論社
●Aさん
語り「マッチ売りの少女」
(参考 『アンデルセンどうわ』 大畑末吉やく、堀内誠一え、学習研究社〈愛蔵版世界の童話3〉、1970年)
●トークイベント(会場:ほんのまち神保町アカデミー) 14:00~16:30
翻訳家・千葉茂樹さんと 岩波書店編集者・須藤建さんをおむかえしてのトークイベント会場は、全国から集まった60名近くの会員で埋め尽くされました。クラブ発足当時からの千葉さんとのかかわりを振り返りつつ、これまでのお仕事、そしてこれからのお仕事について、お話をうかがいました。
会の最後は、千葉さんが、ご自身の翻訳された詩集『どれがいちばんすき?』『こうえん』(岩波書店)からいくつかの詩を朗読、スペシャルゲストの西崎憲さんがギターで伴奏されるという、夢のような時間となりました。
会員に加え、日ごろお世話になっている出版関係のみなさまをゲストにお招きして、学士会館を会場に記念パーティを開催いたしました。約90名が集う、たいへんにぎやかで華やいだ会となりました。
会場には、各地の書店で開催された「やまねこブックフェア」の写真を集めたパネルや、会員の訳書を展示するコーナーも!
西崎憲さんによる弾き語りライブや関係者のインタビューの時間にはいっそう盛り上がりつつ、終始なごやかな雰囲気のまま盛会におわりました。
その後、ブックハウスカフェに会場を移して二次会も開催されました。
20年のあいだ、やまねこ翻訳クラブを応援してくださったみなさま、当日いっしょにこの日を祝ってくださったみなさまへ、あらためて感謝もうしあげます。
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会員のYUUさんデザインによる、記念グッズの一筆箋をイベントに参加した会員にお配りしました(当日参加できなかった会員には後日送付)。
また、今後会員向けに販売予定のトートバッグも、会場内に展示いたしました。
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last updated 2017.12.1